水道の専門用語を分かりやすく説明したページが存在します。

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頭文字「む」から開始されている用語

無漏洩検査
水道工事や施設において、水道管や関連する設備が漏水していないかを確認する検査のことを指します。この検査は、配管システムが正常に機能していることを保証するために非常に重要です。
主な目的は、水漏れや水の無駄を最小限に抑え、設備や環境への潜在的な被害を未然に防ぐことです。具体的には、以下のような手順で無漏洩検査が行われます。

●圧力テスト
水道管に一定の圧力をかけて漏れがないか確認します。一般的には水や空気を使用して管内に圧力をかけ、規定の時間、圧力を保持します。
●視覚検査
パイプや接合部、バルブなどを視覚的にチェックして、異常な箇所や漏れがないかを確認します。
●聴覚検査
特定の音や振動を聴取して、漏れの有無を検出します。水が漏れる際に発生する音を聞いて漏れを特定します。
●専用の検査装置
漏洩を検出するための専用の検査装置を使用することもあります。これにより、微小な漏れも検出できます。

無漏洩検査は、新しい水道管の設置や修理、メンテナンス時に行われます。確実に水漏れがないことを確認することで、安全性と効率性を確保する役割を果たします。



無駄掘り(水道工事)
水道工事や地下設備の修理、改善などの文脈で使用される用語です。この用語は、不必要な掘削や地下の作業を指すもので、一般的に以下のような状況を表します。

●重複する掘削
異なる公共サービスプロバイダー(水道、ガス、電気、通信など)が同じエリアで何度も掘削を行う場合、これは無駄掘りと見なされます。例えば、道路を掘り返して水道管を修理した後、別のプロバイダーが同じ場所でガス管を修理する場合などです。
●計画不備
工事計画が不十分であるか、協調が不足している場合、同じ場所で複数の工事が実施される可能性があります。これにより、無駄な労力、資源、時間が浪費されることがあります。
●情報共有の不備
異なるプロジェクトやプロバイダー間で情報共有が不足していると、同じ地域での作業の重複が発生する可能性が高まります。これは無駄掘りを引き起こす一因となります。

無駄掘りはコスト増加、交通渋滞、環境への影響、地域住民への不便さなどを引き起こすことがあります。そのため、公共サービスプロバイダーや地方自治体は、協調的なプロジェクト計画、情報共有、エリア全体の設備管理などを通じて無駄掘りを最小限に抑える努力を行っています。また、先進的な技術やGIS(地理情報システム)を活用して、地下設備の正確なマッピングと共有が行われることもあります。



無料給水所
無料の給水所は、一般的には人々に無料で飲料水を提供する場所です。これらの施設は通常、次のような場面で必要とされます。

●緊急事態
自然災害(地震、洪水、ハリケーンなど)やその他の緊急事態が発生した場合、給水所は被災者に飲料水を提供する重要な役割を果たします。
●長期間の供給不足
一部の地域では水道システムに問題があり、水道水が供給されないことがあります。このような場所では、無料の給水所が住民に水を提供します。
●イベントやアウトドア活動
屋外での大規模なイベントやキャンプ場などでは、参加者に飲料水を提供するために給水所が設置されることがあります。

無料の給水所は、通常、大型のポータブルタンク、水道水の供給ポイント、ボトル充填ステーション、飲料水用のコンテナ、カップ、または水筒を提供します。これらの場所は、公共施設、避難所、公園、イベント会場、コミュニティセンターなどで見かけることがあります。
無料給水所の設置や運営は、地方自治体や非営利団体、赤十字社などによって行われることが一般的です。人々に安全で清潔な飲料水を提供し、緊急事態や供給不足の際に助けとなる重要なインフラです。


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