蛇口の故障について

修理班

台所の蛇口の故障とは

キッチンの水栓は主に3種類に区別することができます。
水かお湯のどちらかのみを吐水することができるのが単水栓。レバーひとつで水量と温度を調節することができるのがシングルレバー混合水栓。そして、水とお湯それぞれの水量と温度を調節するツーハンドル混合水栓の3種類になります。
耐用年数は、製造メーカー公示で約10年程度が一般的で、10年を過ぎてくると不具合の頻度が高くなります。

●水漏れ
蛇口の吐水口や付け根部分から水が漏れてくることがあります。比較的毎日使う蛇口でもありますから使用頻度によって、接続部分の緩みや経年劣化はどうしても出てきてしまうものです。吐水口やレバーハンドルの下から水漏れしている場合には、蛇口の本体ベース部分に取り付けられているカートリッジの劣化が疑われます。水栓の付け根部分からの水漏れdすとパッキンの劣化が原因の可能性も高い。
●ぐらつき
固定ビスの緩みが原因である「ぐらつき」は、固定ビスを締め直すことで簡単に解決することができます。
このぐらつきをそのまま放置しておくと、給水パイプと蛇口との隙間から水が漏れてくることがありますので気をつけておくばかりではなく、土台を傷つけてしまうだけでなく水漏れによる腐食も発生してしまいますのでシロアリの発生や建物の主食にもつながってきますので十分に注意しておく必要があります。また、根本から折れてしまうことも考えられます。
●レバーハンドルの不具合
使用頻度にもよって異なってきますが長年ご使用になっていると水道水のミネラルが本体ベース部分内部に付着したり錆てしまったりして、レバーハンドル部分が固くなってしまうことがあります。また、グリスと呼ばれる潤滑油は、スムーズに水栓を動かすための役割を担っています。グリスが切れてしまうと内部の部品どうしで摩擦を起こしてしまい不具合を発生させる原因のひとつとなってしまいます。
●異音がする
ハンドルを回した時に発生する「キー」という高い音がする原因は、コマパッキンの劣化である可能性が高い。放っておくと水漏れにつながりますので、できるだけ早く対処することが望ましいでしょう。

施行料金表

台所の蛇口で水トラブルが起きる確率

台所の蛇口で水トラブルが起きる確率は、比較的高いと言えます。台所の蛇口は、毎日の料理や洗い物などで頻繁に使用されるため、パーツの摩耗や劣化が早く進み、水漏れや故障が起こりやすい傾向があります。特に、シングルレバー蛇口はパーツが少なく、構造が複雑であるため、故障が起こりやすいとされています。定期的な点検やメンテナンスを行い、早期に対処することで、トラブルを防止することができます。

賃貸住宅の蛇口修理中に破損させてしまったら
賃貸住宅の蛇口修理中に破損させてしまった場合は、以下の手順を考慮して対処することが重要です。

1:貸主や管理会社に速やかに連絡する: 修理中に蛇口を破損させたことを貸主や管理会社にすぐに報告しましょう。連絡を取る方法や担当者の連絡先は、契約書や賃貸物件に関する情報に記載されている場合があります。
2:破損の詳細を説明する: 破損がどのように起きたのか、具体的な詳細を説明しましょう。事実を正直に伝え、自身の責任を認める姿勢を示すことが重要です。
3:修理費用の負担について話し合う: 貸主や管理会社と話し合い、修理費用の負担方法について合意をする必要があります。一般的には、自身の過失による破損である場合は修理費用の負担が求められることがあります。
4:保険の利用を検討する: 自身が賃貸住宅に入居している間に個人の責任保険に加入している場合、修理費用の一部が保険でカバーされる可能性があります。保険の内容や適用条件について確認し、必要な手続きを行いましょう。
5:和解や交渉を試みる: 破損が大きな問題となる場合、貸主や管理会社との間で和解や交渉が行われることもあります。双方が合意できる解決策を見つけるために、相手とのコミュニケーションを大切にしましょう。

重要なのは、事実を隠さずに報告し、誠実に対応することです。素早く貸主や管理会社に連絡し、問題解決に向けて協力する姿勢を持つことが重要です。

修理完了までのロードマップ

水まわりや水道設備の水道修理に迅速解決に努めます。詰まり・水漏れ。あるいは、水道配管やパイプの凍結などの水まわりの電話相談にも24時間対応。水道修理から小規模~水道工事まで幅広く昼夜対応で行うこともできます。水道製品製造メーカーの商品を取り揃えていますのでお客様のご要望に応じたご要望にもお応えできます。


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