カビの種類や性質

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カビを見かけた時の解決策

水回りでカビが発生しているケースが日常生活でよく見かけることがあります。
その時にどうやって掃除をすればいいのかという解決策について考える時があるのではないでしょうか。
そこで、カビの清掃方法についてご紹介しておきます。

黒カビの掃除
主にクラドスポリウムという菌がアレルギーを引き起こす原因となっている可能性があります。
初期段階でしたら、基本的に中性洗剤やアルコール。あるいは、重曹を使ってこすることと拭くという掃除方法で対処可能です。
しかし、パッキンなど柔らかい部分で繁殖している場合には、菌糸と呼ばれる根っこを張ってしまうので、こすっただけでは落ちません。
カビ用漂白剤をカビに吹きかけて、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどをカビの上部分に貼って、もう一度上からスプレーをします。さらにラップをすることで密着度が高まって効果的です。1時間ぐらい放置してから、歯ブラシを使ってこする洗いをしたら黒カビを落とすことが状況にもよりますがほとんど落とすことができます。
赤カビの掃除
ピンクヌメリともいわれています。これ赤カビはカビではありません。色素を持っているためピンク色をしていて、強い繁殖力を持っているので気をつけていてもピンクヌメリはすぐに発生してしまいます。黒カビのエサになるため、見つけたら早めに掃除をしましょう。中性洗剤やアルコールを使ってブラシ等でこすり落とすろ簡単に排除できます。

カビ予防についてですがカビを落とした後は、再発生の予防をしましょう。カビを発生させないためには水気をなくすことが一番大切です。
掃除後は、乾いた布で水気を拭き取るなどして水分を取り窓を開けたり換気扇を回すなどして換気を必ずしてください。
湿度が70%以上になるとカビが繁殖しやすい環境になりますので注意が必要となります。
余談になりますが水垢汚れの対処方法も補足しておきます。
水垢には酸性の洗剤を使ってスポンジでこすり洗いをします。しかし、水垢の汚れがひどい場合には、クエン酸を用いて洗浄してください。
クエン酸を水に溶いてスプレーボトルに入れ吹き付けてキッチンペーパーを敷いてもう一度上からスプレーをします。さらにラップをすることで密着度が高まって効果的です。
1時間ほど放置したら歯ブラシなどこすりましょう。汚れの程度によってクエン酸の濃度を上げたり放置時間を長くしたりしながら何度も繰り返すと層になった水垢を落とすことができます。

カビの種類と対処方法

カビはさまざまな種類がありますが、一般的に以下のような種類があります。

●ペンキカビ: 壁や天井などのペンキや塗装面に生えるカビです。対処方法は、カビが生えた表面を洗浄し、残留物を取り除いた後、適切なカビキラー剤や漂白剤を使用して処理することです。
●黒カビ: 黒い斑点や斑点状のカビで、一般的に湿度の高い場所で発生します。浴室やキッチンのシーリング、タイルの目地などが好まれる環境です。対処方法は、カビキラー剤や漂白剤を使用して処理し、湿度をコントロールし、通気性を確保することです。
●緑カビ: 湿った場所や水がたまる箇所で生えることが多いカビです。浴室やキッチン、排水溝などが好まれる環境です。対処方法は、カビキラー剤や漂白剤を使用して処理し、湿度をコントロールし、通気性を確保することです。
●白カビ: 湿度の高い場所や有機物の分解物がある場所で生えることが多いカビです。壁や天井、木材などに見られます。対処方法は、カビキラー剤や漂白剤を使用して処理し、湿度をコントロールし、通気性を確保することです。

カビの対処方法は以下のような一般的な手順です。
●安全対策: 長袖や手袋、マスクなどの適切な安全対策を行います。
●カビの除去: カビが生えている箇所をブラシやスポンジでこすり洗いし、カビを除去します。水で洗浄する場合は、十分な換気を確保して作業しましょう。
●カビキラー剤や漂白剤の使用: カビキラー剤や漂白剤を使用して、カビの残りを処理します。製品の指示に従って使用し、適切な時間放置します。
●乾燥と通気: カビの発生を防ぐために、処理した箇所を十分に乾燥させ、通気性を確保します。

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