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アングル型止水栓
水道設備や配管システムで使用される一種のバルブです。これは、水の供給を制御するために使用され、特に洗濯機、食器洗い機、トイレ、シンク、洗面台など、水を使用するアプライアンスや設備に接続されます。アングル型止水栓は、水の供給を開閉し、必要に応じて切り替えることができます。
アングル型止水栓は、通常、90度の角度で回転するハンドルを備えた金属製のバルブです。ハンドルを回すことで、水の供給をオンまたはオフに切り替えることができます。また、止水栓の本体には水の供給ラインを接続するための入口と、アプライアンスや設備に水を供給するための出口があります。
アングル型止水栓は、配管の修理や保守作業、新しい設備の取り付け時に非常に便利です。水漏れの対応や一時的な供給停止が必要な場合、アングル型止水栓を使用して簡単に水の供給を遮断できます。

このタイプのバルブは一般的に金属製で信頼性が高く、長寿命であるため、水道設備の一部として広く使用されています。



浅井戸
地下水を取り出すための水源として掘削された井戸の一種です。浅井戸は、地下浅層に存在する地下水を利用するために掘削され、地下水を取り出すことで飲料水供給や灌漑、農業、産業、家庭用水などのさまざまな目的に利用されます。
以下は浅井戸に関する特徴や情報です。

●浅層水源
浅井戸は、地下の浅い地層から水を取り出すために掘られます。通常、地下数メートルから十数メートルの深さに掘削されることが多いです。深井戸と比較すると、地下水位が浅いため、掘削が比較的容易です。
●地下水供給
浅井戸は、周辺の地下水を取り込み、井戸ポンプを使用して地上に水を引き上げます。この水は、飲料水供給、農業灌漑、家庭用水、産業プロセス、建設現場など、さまざまな用途に使用されます。
●地域による違い
浅井戸の深さや性質は地域によって異なります。地下水の含有物質、水質、水量、水位、掘削の難易度などが地域に応じて異なります。
●管理と保守
浅井戸は適切に管理され、保守される必要があります。地下水位の変動や水質の変化に対処し、井戸ポンプや配管システムの保守を行うことが重要です。
●環境への影響
浅井戸の過度の利用や適切な管理が行われない場合、地下水位の低下や地下水汚染のリスクが増加する可能性があります。したがって、持続可能な地下水管理が重要です。

浅井戸は、特に地方の農村地域などで一般的に使用され、地域の水供給に貢献しています。ただし、地下水の適切な管理と保護が必要です。



アスベスト
かつて建築材料や産業製品に広く使用されていた鉱物繊維の一群を指します。アスベストはその耐熱性、耐火性、耐蝕性、絶縁性などの特性からさまざまな用途に利用されました。主に建物の断熱材、屋根材、防火材、絶縁材、自動車部品、造船、工業用の配管などで使用されました。一般的なアスベストの種類には、クリソチル(白アスベスト)、アモサイト(茶アスベスト)、クロシジオライトなどがあります。
ただし、アスベストはその微細な繊維が空気中に浮遊し、吸入することで健康リスクを引き起こすことが知られています。アスベストの長期的な曝露は、以下の健康問題を引き起こす可能性があります。

●肺がん
アスベストの粒子を吸入すると、肺がんのリスクが増加します。特に喫煙者との組み合わせは、肺がんの発症リスクをさらに高めます。
●中皮腫
アスベストに曝露された場合、中皮腫と呼ばれる稀ながら非常に致命的ながんの発症リスクが高まります。中皮腫は通常、胸膜や腹膜に影響を及ぼします。
●石綿症
長期間のアスベスト曝露により、肺の線維化や石綿症と呼ばれる肺の疾患が発生する可能性があります。これにより呼吸困難や肺機能の低下が起こることがあります。

アスベスト関連の健康リスクの認識が高まり、多くの国でアスベストの使用が規制されたり禁止されたりしています。建物の解体や改修作業などでアスベストを含む材料に対する適切な処理と取り扱いが必要です。また、アスベストに曝露した職業労働者への保護措置も重要です。
アスベストの取り扱いに関する法律や規制は国によって異なりますので、特定の地域や国での規制に従うことが重要です。


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