水が漏れている場所を特定してから対処する

修理班

どこかで水が漏れている漏水調査

賃貸アパートの1階にお住いのお客様から漏水が起きてるから、どこから水漏れしているのか調査してほしいとお電話があり、「大家さんの了解を得てる。」とのことで水漏れの調査依頼をお受けしました。

水道配管の水が漏れている


お伺いし調べてみたところ1階と2階との間に埋設してある水道管の曲がり角の部分から水漏れしていることが判明。大家さんに現場に来ていただき状況説明を行ったところすぐに水道配管の修理をしてくださいと言う事でした。幸いにして作業スペースが確保できている箇所だったのでスムーズに水道修理が行えました。共有箇所からの水道配管の水漏れ場合には、各部屋の水道元栓を閉栓しても上水道が止まらないので大元の元栓を閉栓するしか水道の修理作業ができないのがほとんどで水漏れを食い止める方法もこれしかありません。賃貸マンションで住まわれていて同様のトラブルでお困りの際には、管理会社か大家さんご連絡し対処していただくことが望ましい水道トラブルだと言えます。
賃貸マンションやアパートにお住いの方で天井や壁。あるいは、床下から水が漏れてきた場合には、部屋を管理している賃貸会社か大家さんに連絡をして対処するのが良いでしょう。お客様の過失で水漏れしているのであれば2次被害を拡大させないためもできるだけ敏速に解決できるように努めましょう。

漏水している時は、誰が修繕費用を払うのか?
人為的なミスの場合は、明らかに入居者に過失があります責任が有ります。従って生じてしまった補修費用やリフォーム費用は入居者が支払う必要があります。これに対して設備不良などが原因の水漏れであれば物件の所有者が修繕費用を支払うことになります。しかし、勝手に修理依頼をすると自己負担として扱われたり修繕費を支払ってくれないケースもありますので気をつけましょう。また、賃貸契約時に火災保険に加入している場合には、保険会社にも連絡をしておくのが良いでしょう。

漏水調査とわ

漏水調査とは、水漏れの原因を特定するために行われる調査のことです。水漏れは見えない場所で起こることが多いため、専門の機器を用いて水漏れの発生源を特定する必要があります。主に使用される機器には、水漏れ音を聞き取るための音探し機や、水漏れ箇所を可視化するための内視鏡などがあります。
水漏れ調査によって、具体的な原因が特定されれば、修理方法も決定されます。修理方法には、管の交換や修理、シーリングの補修、パッキンの交換などがあります。原因がわからない場合は、配管の全面的な交換を行うこともあります。水漏れ調査と修理は、専門知識と技術が必要なため、熟練した水道業者に依頼することが重要です。

水漏れしている箇所の見つけ方
水漏れしている箇所を見つけるためには、以下のような方法があります。
蛇口や配管の目視確認:水漏れの原因が蛇口や配管など目に見える箇所にある場合は、目視で確認することができます。
●水計の確認
水漏れの有無を確認するためには、水計の針が進んでいるかどうかを確認することができます。通常使用しない時間帯に計測し、計測前後で針の動きがある場合は漏水の可能性があります。
●壁や天井の湿気・シミの確認
壁や天井に水漏れがある場合、湿気やシミが発生することがあります。特に、天井にできたシミは、隠れた漏水が原因であることが多いため、注意が必要です。
●漏水音の確認
漏水がある場合、水が滴る音や配管から異音が発生することがあります。静かな時間帯に部屋を静音にし、耳を澄まして音を聞いてみると、漏水している箇所が特定できる場合があります。
●漏水探知器の使用
漏水探知器は、水漏れ箇所を探すために使用される機器です。水漏れ箇所の近くで使用することで、水漏れがある場所をより正確に特定することができます。

以上の方法を組み合わせることで、漏水している箇所を見つけることができます。ただし、壁や天井の内部での水漏れの場合は、専門の業者に依頼する必要がある場合があります。

修理完了までのロードマップ


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